オススメしたい本「エッセンシャル思考」
隙間時間に読書しまくってるわけですが
今日はシロチおすすめの本を1冊紹介したいと思います
マンガ版もあります
- 作者: グレッグ・マキューン,星井博文=シナリオ制作,サノマリナ=作画,?橋璃子
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2017/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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たーくさんさる本の内容をシロチがシロチのためにギュッと要約すると
『99%の無駄を捨て1%に集中する』
やらなくては⇨やると決める
どれも大事⇨大事なものは滅多にない
全部できる⇨何でもできるが、全部はやらない
まずはこの3つ考え方が軸になるんですよね
いろんな職場・環境で非エッセンシャル思考な出来事が起こっている昨今
「大切にしないといけないことは何なのか」
「それはなぜやるのか」
っていう観点から物事を見ていかなければいけないなと
つくづく思うわけです
その上でまずは大事になってくるのが
💡目指すゴールを完全に明確にする
📌本質目標を決める
全体のゴールと個々の役割をとことん明確にする
図の左上にあるのはビジョンやミッションステートメント。「世界を変えたい」と言うような刺激的ですが具体性に乏しいもの。
左下は価値観。「イノベーション」「リーダーシップ」「チームワーク」など企業が重視している価値の表明
右下は四半期などの短期的な目標。「昨年比5%の増益」みたいなやつ。
具体的だけど刺激的ではない。
そして右上に位置するのが本質目標です。これは具体的でかつ刺激的、大きな意味がありしかも測定可能なじゃいといけない。
📌シンプルで具体的で刺激的で測定可能な目標を選ぶ
2009年イギリス政府によるインターネット普及推進プロジェクトのリーダーに任命された事業家マーサ・レイン。フォックスはこの新たなプロジェクトの目標を次のように定義した。
「2012年までにイギリスのあらゆる人がインターネットを使えるようにする」
この目標は誰もが明確に理解できる、方向性を間違えることなく行動できますね
また2005年のハリケーン・カトリーナに襲われたニューオリンズの復興の遅さに苛立ち、自らメイク・イット・ライト財団を設立した人物が掲げた目標はこうでした。
「ニューオリンズの下9地区に住む世帯のために、低価格で環境にやさしく、災害に強い家を150戸建設する」
具体的でリアル。「達成をどうやって判定するのか?」の答えも、これ以上ないほど明確。このステートメントを書いたのは俳優のブラッド・ピットでした。
ブラピすげえ
📌過去の損失を切り捨てる
これはどの世界においても非常に大切なことではないですか?でもできてない。
現に自分もそうです
断捨離!!断捨離!!!!!
と言ってる割に迷ったら捨てられない、、、
何故なのか。
・授かり効果⇦捨てにくい原因
・現状維持バイアス⇦いつもやっているという理由でやめられない
授かり効果
ノーベル賞を受賞した心理学者のダニエル ・カ ーネマンが 、こんな実験をしています。
同じマグカップをグループの半分に渡し、「いくら払ってもらえればそのマグカップを手放すか 」という質問を 、残りの人には 「そのマグカップを手に入れるのにいくら払うか 」という質問をしました 。その結果 、マグカップを持っているグル ープの答えが最低でも 5ドル 2 5セントだったのに対し 、マグカップを持っていないグル ープの答えは 2ドル 2 5セント 〜 2ドル 7 5セントにとどまりました 。所有しているという理由だけで 、何の変哲もないマグカップの価値が 3ドル分も高く感じられたのです 。
とあるようにこれは行動にも当てはめられるはず!毎年やってるからなんとなくやってるもの。
お金の使い方や人間関係など 、あらゆることに応用できます。
まっさらな状態で 、時間やお金 、エネルギ ーの使い方をあらためて考えてみよう!
💡仕組み化する技術
📌いま、この瞬間を生きる
クロノス⇦時計の針の動きそのまま
カイロス⇦物理的じゃなく主観的な時間👈『今』を大切にする
①「今、何が重要か」を考える👈集中するために必要なものを排除する(例:スマホの電源OFF、机の上を片付ける)
②未来を頭の中に抱え込まない👈頭の中にあるものを紙に書き出す
③優先順位をつける
📌最悪の事態を想定する
✅徹底的に準備する
✅見積もりは1.5倍で考える
計画錯誤(プランニング・ファラシー)に注意👈作業にかかる時間を短く見積もる傾向のこと
✅シナリオ・プランニングでリスクを軽減
①どんなリスクがあるか
②最悪の場合どんなことが起こりうるか
③周囲の人への影響は?
④そのリスクは自分にとってどの程度の経済負担?
⑤リスクを減らすためにどんな投資をするべき?
📌小さな一歩を積み重ねる
✅日々のささやかな進歩が飛躍的な達成へとつながる
心理学者のフレデリック ・ハ ーズバ ーグは 、人の意欲を高める 2つの主要因が 「達成 」と 「達成が認められること 」であると説きました。彼らいわく「職場のにおいて感情・モチベーション・認知を高める諸要素の中で、もっとも重要なのは進歩しているという手応え」だそうです。
著名な教育者であったヘンリー・B・アイリングも「大きな進歩を望むなら、日々何度も繰り返す小さな行動にこそ着目すべき」と言っています。
良い行動を促進するシステムを築き上げるか、良い行動をするのがむずかしいシステムに甘んじるのか。
✅最小限の進歩を積み重ねる
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」
重要なことをやり遂げるために、最低限意味のある進歩は何かを考えよう
✅「早く小さく」はじめる
✅進歩を目に見える形にする
🔚本質を知り、本質を生きよう